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第1章 必要なものを揃えよう

本資料は、実物のArduinoを動かしながらプログラミングや電子回路作成を学ぶ内容となっています。
こちらのリストは、以降の章を実践するのに必要な道具やパーツのリストです。

以下のアイテムは、電子工作にそもそも絶対必須な基礎セットです。


  • パソコン

  プログラムを書き、それをマイコンに書き込むためにパソコンは必須です。
  パソコンを持っていない方は買いましょう。安い物や中古品でもOKです。
  OSはWindows(64ビットのWindows10以上)にしておくのが無難です。8.1以下は原則NGです。


  • Arduino UNO R4 Minima

  Arduino単体で買ってもいいのですが、R4Minima本体と回路作成に必要な超基本の部品がセットになった、下記のキットがおすすめです。
  Arduino UNO R4 Minimaをはじめようキット(SwitchScience):
   https://www.switch-science.com/products/9240

  R4Minima本体を単体で買う場合や既に持っている場合は、上記キットのうちMOS-FETとダイオード以外の部品を単品購入で揃えてください。

本講座の実践に必要なパーツです。章ごとに分けてご紹介します。
本資料の構成としては、基礎編修了まで履修すれば、電子パーツの動かし方やプログラミングの基礎的な技法は一通り経験できる内容となっております。
なので、とりあえず基礎編修了を目標にチャレンジしていただけるといいかと思います。
(不安な方は、一項終えるごとに次の項のパーツを都度買い足して学習を進めてもOKです)

なお応用編については中級者以上向けのオマケのページとなっており、必修ではありません。
入門編・基礎編を修了した上でもし内容に興味があれば、ぜひ実践してみてください。


(実の章番号を入れて書きたいので、いったんここで編集を中断します)
(後で書け)

  • テスター

  完成した回路に電源を入れる前に、テスターを使って導通の確認を取った方が圧倒的にベターです。
  他にも部品にかかっている電圧や電流を測定したり、回路がうまく動かないときの確認にも使えるなど、非常に便利なアイテムです。
  基礎編修了後、実際に自分でオリジナルの電子ギミックを作り始めてから非常に役立つと思います。