差分

このページの2つのバージョン間の差分を表示します。

この比較画面へのリンク

両方とも前のリビジョン 前のリビジョン
次のリビジョン
前のリビジョン
gimmickkouza:electronic_basic:6:2_dfplayer_uart [2024/06/20 23:29] – [「ハードウェアシリアル」と「ソフトウェアシリアル」について] matsuhachigimmickkouza:electronic_basic:6:2_dfplayer_uart [2024/06/21 18:34] (現在) lutamesta
行 2: 行 2:
 「ライブラリ」を使いこなせば、「シリアル通信」で部品とArduino間でデータのやり取りを行う、高機能な電子部品を動かすことができるようになります。 「ライブラリ」を使いこなせば、「シリアル通信」で部品とArduino間でデータのやり取りを行う、高機能な電子部品を動かすことができるようになります。
 本項より順に、「UART」・「I2C」・「SPI」の3種類のシリアル通信について説明します。 本項より順に、「UART」・「I2C」・「SPI」の3種類のシリアル通信について説明します。
 +  
 ===== 本項で使用する電子部品 ===== ===== 本項で使用する電子部品 =====
 ==== DFPlayerモジュール ==== ==== DFPlayerモジュール ====
行 405: 行 405:
 サンプルコード6-2-1をR3等のArduinoで使えないのは、ずばりこれが原因です。 サンプルコード6-2-1をR3等のArduinoで使えないのは、ずばりこれが原因です。
 (逆にハードウェアシリアルを4つ搭載したArduino Mega 2560なんてのもあります) (逆にハードウェアシリアルを4つ搭載したArduino Mega 2560なんてのもあります)
 +  
 +こちらのページも参考に!:[[gimmickkouza:electronic_basic:7:3-r3-r4|]]
      
 で、このようなハードウェアシリアルの数以上にUARTを繋ぎたいシーンで役に立つのが「ソフトウェアシリアル(Software Serial)」です。 で、このようなハードウェアシリアルの数以上にUARTを繋ぎたいシーンで役に立つのが「ソフトウェアシリアル(Software Serial)」です。
 **「ソフトウェアシリアル」は、ハードウェアシリアルの機能をプログラムで"模倣"することで、機能的には同じように使えるようにしたもの**です。 **「ソフトウェアシリアル」は、ハードウェアシリアルの機能をプログラムで"模倣"することで、機能的には同じように使えるようにしたもの**です。
-<panel type="denger"> +   
-</panel>+<panel type="info" title="まつはちさんからのアドバイス">ソフトウェアシリアル、複数使えるしピンの制限もないしめっちゃ便利じゃん!と思いそうですが、なんとハードウェアシリアルよりも通信速度が遅いのです。 
 +最大115200 bps。ソフトウェア内での処理が重いと9600でもキツい…。</panel> 
 +/*<alert type="danger">ソフトウェアシリアル、複数使えるしピンの制限もないしめっちゃ便利じゃん!と思いそうですが、なんとハードウェアシリアルよりも通信速度が遅いのです。最大115200 bps。ソフトウェア内での処理が重いと9600でもキツい…。</alert>*/ 
 +  
 ==== 配線図 ==== ==== 配線図 ====
 {{:gimmickkouza:electronic_basic:6:6-2-2.png?600|}} {{:gimmickkouza:electronic_basic:6:6-2-2.png?600|}}