{{indexmenu_n>1}} ====== EAGLE ====== [[https://www.autodesk.co.jp/products/eagle/overview|EAGLE公式サイト]] [[https://www.autodesk.co.jp/products/eagle/free-download|無償ダウンロードページ]] [[tech:boarddesign:eagle:sch|EAGLE>回路図]] [[tech:boarddesign:eagle:brd|EAGLE>実装図]] ===== 基本的な使い方 ===== * [[https://tool-lab.com/eagle/|EAGLEでプリント基板製作入門]] このサイトの書籍版で使い方は覚えた * [[https://www.noise-counterplan.com/noise/howto.php|ノイズ対策.com]] ここにノイズ乗らない設計tipsがある * [[https://yukai.backlog.jp/alias/wiki/1074225877|ユカイの回路設計Tips]] * 基本的にはマウスで操作 * 回路図,パターン図とも、保存するたびにファイルのバックアップが作成される。 * 回路図ではファイル名+s#1,パターン図ではファイル名+b#1 * #の後の数字が小さいほうが新しいバックアップファイル。 * つまり#1が最新のバックアップファイル。 * 復元したい場合は,.s#1を.schに変更するとよい。 * git管理できる * 使ったdrcファイルを必ず一緒に入れること * 基板作成時にバックアップファイルなどができるため、.gitignoreに下記を追記するとよい。(gitの管理下に入れる必要がないだけで、*#*はバックアップファイルなので、削除しないほうがよい) # EAGLE .DS_Store *#* ===== schとbrdの整合性が取れなくなる時 ===== * BoardかSchematicのどっちか一方を閉じた状態で一方を編集すると同期が切れる。 * ライブラリのアップデート等で連携が切れる場合もある。 * [[http://tylercsf.blog123.fc2.com/blog-entry-51.html|参考サイト]] ==== 解決策 ==== * gitでバージョン管理してる場合は、git reset --hard コミット番号 で生きてるとこまで戻る * Board図データを削除し、再度schematic側から新たにBoardを生成しなおす。 * Board側をschematicに合わせて手で強引に修正する。 * a) まずは、schematicと同じようにBoard側でネットをつなぐ。 * BoardのSignalアイコンをクリックし、ネットをつないでいく。 * b) さっきのネットのNameを変更、schematicと合わせる。 * ネットをつないだだけだと、だいたいの場合、schematic側でERCを使ってチェックするとしつこくエラーがでる。 * ネットのNameがschematic側とBoard側で違うから、こんなことになる。 * そこで、まず、schematic側でInfoアイコンを使って、ネットのNameを調べる。 * 次に、Board側に行って、Infoアイコンをクリック、さっき手で引いたネットを調べる。 * Nameをschematic側と同じにしてOKをクリック。 * すべてのNameをschematic側と合わせたら、再度ERCを実行、そしてエラーがなくなれば同期が取れています(Board and schematic are consistent)と表示される。 ===== EAGLEとFusion360の連携 ===== ==== 手順 ==== === 新規作成 === * EAGLEボード図の右辺のタブでFusion360を選択 * Create new Fusion360 design * データができたらRoll Historyをスケッチのとこまで戻して、スケッチを移植 * PCBの厚みを変えたい場合は、EAGLE上のedit→Design rules→Layers→Coreの厚みを変えると反映される === もうボディがあるとき === * CREATEタブ→CREATE PCB→Create Independent PCB * EAGLEボード図の右辺のタブでFusion360を選択→作成したデータを選択 * EAGLE上でPull to Fusion * PCBの厚みを変えたい場合は、EAGLE上のedit→Design rules→Layers→Coreの厚みを変えると反映される ==== 参考 ==== * [[https://blogkomiiiii.hatenablog.com/entry/2020/02/07/211732|新規作成による方法]] * ちびメタトンデータ * 3Dパーツをすべて登録し、ボード図の右辺のタブで連携(Fusion360上でもボードを作る必要がある) ==== 複数アカウントのマネージドライブラリの共有/移行 ==== * [[https://library.io/hubs/|library.io]]にアクセスして、移行元マネージドライブラリに移行先アカウントを招待する。 * 移行先アカウントで、EAGLEにログインする * コントロールパネルで、移行したいライブラリを右クリックして、Copy on another Managed filesで、移行 * ライブラリの名前を変えたい場合は、少し手間がかかる * 移行先アカウントにマネージドライブラリを共有 * 名前を変えるライブラリを右クリックしてshow on explorerしておく (次の手順でコントロールパネルから触れなくなる) * 移行先アカウントにログインしたEAGLEでコントロールパネル上の名前を変える * Managed libraryの欄から、名前を変えたいライブラリが消えることを確認 * 事前にshow on explorerしたやつか、 C:\Users\[ユーザー名]\AppData\Roaming\Eagle\lbr の最新の日時のところの、名前が変わったライブラリをEAGLEのコントロールパネルに放り込む * 再度Create Managed Libraryする ==== 連携中にFusion360上の外形が破壊されたとき ==== * こういう * {{:tech:boarddesign:pasted:20220803-102216.png?400}} * これはEAGLE上の外形データが微妙にずれたり、Fusion360からPullしたときに外形線が分離するなどして起こる。 * このように、端点が微妙につながってないところがバグる * {{:tech:boarddesign:pasted:20220803-102326.png?400}} {{:tech:boarddesign:pasted:20220803-102351.png?400}} * Fusion360から外形を直すと元に戻る ==== EAGLE上の穴が増えていくとき ==== * EAGLE上で穴を開けてFusion360にPushすると、Fusion360上のPCBホールが無限に増えていく * おそらく、穴の直径を変えると連携が取れなくなる * それを取り込むとEAGLE上でも黄色い斜線がついて二重ドリル穴になってしまう * それぞれで見るとこんな状態 * {{:tech:boarddesign:pasted:20220805-071853.png?400}} {{:tech:boarddesign:pasted:20220805-071711.png?400}} * 解決方法としては、Fusion360上の穴を全部消す。エラーになってるやつもなってないやつも。それをEAGLEにPullして、EAGLEからPushすると直る