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--- tech:boarddesign:elecdebug [2022/05/11 20:00] – [概要] matsuhachi
+++ tech:boarddesign:elecdebug [2024/04/25 14:47] (現在) – [もっとよい電流計測の仕方] matsuhachi
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   * パーツを外すと状況が変わるか見る
   * 発熱の場合はどこで発熱してるか見る
+  * 素子のスペックを洗い出し、電流や電圧が許容範囲内か再度確認する
+    * ドロップアウト電圧にも注意
+  * 電子顕微鏡で、挙動が怪しい部分のはんだ状態を観察する。
+    * ショートや、オーバーヒート、いもはんだを確認
   * 電子顕微鏡で怪しいところを観察する
   * オシロで波形を見る
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   * ちょっとだけピッとなるのはコンデンサの影響。導通してるわけではない。
   * 電流は、流れてる線をぶった切って直列につないで測る
-===== オシロスコープ =====
+===== もっとよい電流計測の仕方 =====
-==== 概要 ====
+  * [[https://www.switch-science.com/products/2863|NYA-01-201]]を使ってオシロで電圧を見るとよい
-  * 電圧の変化をみられる機械
+    * 1V/1A単位
-  * 信号の波形を見る
+    * 1V/0.1A単位
-  * いろんなポイントの電圧の動きを見る
+    * 1V/10mA単位があるので注意
-  * **回路のどこで不具合が起きているかの参考になる！！！**
-  * [[facility:hds272s|HDS272S]]のページも参照
+===== トラブル =====
-==== 画面の見方 ====
+  * モーターが回らない
-  * 外観(LeCroy waveJet 354A参照)
+    * マイコンのピンに直で挿してない？電流足りないよ
-    * {{:tech:boarddesign:pasted:20220511-194122.png?600}}
+    * powerMOSFETやモータードライバを噛ませること
-  * 画面の見方
-    * {{:tech:boarddesign:pasted:20220511-195658.png?600}}
-    * {{:tech:boarddesign:pasted:20220511-195919.png?600}}
-==== 使い方 ====
-=== プローブのつなぎ方 ===
-{{:tech:boarddesign:pasted:20220511-194903.png?400}}
-  * 信号波形、電圧を見るとき
-    * ①を波形を見たい部分に、②をGNDにつなぐ
-  * 電流を測るとき
-    * 電流測定回路を取り付け、①をその回路の片側に、②をもう片側につなぐ
-    * 電流測定用回路について
-      *     * 電流プローブがあればそれをつないでオシロで見るのが一番だが（[[https://www.switch-science.com/catalog/2863/|例]]）、定格があるので注意。
-      * 抵抗の場合は、計算しやすいので1Ω程度を用いる
-      * 電圧降下が気になるような回路（5Vとかめっちゃ電流引くとか）は、0.1Ωが理想
-        * ただし入手が難しい可能性がある
-  * 画面上で、水平軸と垂直軸を波形が見やすいように調整して様子を見る
-  * 最大値や平均値を測りたいとき
-    - トリガをかける（ただ波形を流すだけだと波形を拾いづらいので、取りたいタイミングで波形を取り込む機能）
-    - 波形が取れたら画面を止め、カーソルで、計算範囲を設定し、メジャーで測定する
-      * ユカイのオシロだとMeasure Noでどこに計測結果を格納するかをA～Dで選べ、Measure Itemで取りたい値をセットできる