2-2 IDEの各部解説
まずはArduinoIDEの画面に慣れましょう。
各部解説
①ツールバー:
いろいろなメニューを呼び出せるツールバーです
ツールバーの機能のいくつかは、②~⑨のボタンで呼び出すこともできます
②検証:
ここを押すと⑪編集エリアに書いたプログラムに誤りがないかの検証を開始します
エラーがあった場合、⑫メッセージエリアにエラー内容が表示されます
③書き込み:
押すと②と同じプログラムの検証をした後、エラーがなければパソコンに繋いだArduinoにプログラムを書き込みます
④デバッグ:
本資料では使わないので飛ばします
⑤シリアルモニタ:
Arduinoからシリアル通信で送られてきたデータを表示するための専用画面をウィンドウの下の部分に呼び出します
⑥スケッチブック:
Arduinoのプログラムは“スケッチ”と呼ばれます。ここから過去に書いたスケッチを呼び出したり新しいスケッチを作成したりします
⑦ボードマネージャ:
ArduinoIDEで新しいマイコンを使いたい時に、そのマイコンをArduinoIDEで使えるようにするために必要なデータを探してインストールできます
⑧ライブラリマネージャ:
ちょっと複雑な電子部品は、それを動かすためのライブラリ(その電子部品を動かすのに便利なプログラムの一群)が用意されています
ここでは必要なライブラリを検索して、インストールすることができます
⑨検索:
⑪編集エリア内の文字列を検索できます
⑩タブ:
複雑なスケッチでは、複数のプログラムのファイルを連携させてプログラムを書くことがあります。
その場合、タブをクリックすることでプログラムを切り替えて編集できます
⑪編集エリア:
プログラムを書いて作成する場所です。
⑫メッセージエリア:
プログラムの検証結果や、Arduinoにプログラムを書き込めたかどうかの結果、またArduinoとPCの接続状況などをこのエリアでお知らせしてくれます