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gimmickkouza:electronic_basic:4:3_wiring [2024/06/12 00:29] – [配線図の見方と実際の回路の作り方] matsuhachigimmickkouza:electronic_basic:4:3_wiring [2024/06/16 17:42] (現在) – ワイヤのオス・メスに関する記述追加、テスター持ってる場合は使ってね記述を追加、回路を今ここで作るな練習で作るなら電源は絶対に繋ぐな記述を追加 lutamesta
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 ジャンパワイヤには"やわらかい電線部分の端にピンやソケットがついているタイプ"と、"固い金属の線でできているタイプ"の2種類があります。 ジャンパワイヤには"やわらかい電線部分の端にピンやソケットがついているタイプ"と、"固い金属の線でできているタイプ"の2種類があります。
 どちらも壊れるまで再利用可能です。 どちらも壊れるまで再利用可能です。
 +
 +なお本資料ではソケット/ピンの呼称を使用しますが、一般的にソケットはメス、ピンはオスと呼ばれることも多いです。
      
-{{:gimmickkouza:electronic_basic:4:4-32.png?600|}}+==やわらかいジャンパワイヤ== 
 +{{:gimmickkouza:electronic_basic:4:4-32.png?400|}}
 やわらかいジャンパワイヤは、 Arduino、ブレッドボード、各種電子部品の どれを繋ぐのにも使える万能ワイヤです。 やわらかいジャンパワイヤは、 Arduino、ブレッドボード、各種電子部品の どれを繋ぐのにも使える万能ワイヤです。
 ワイヤの長さは商品によりますが、市販品だと10~30cmぐらいが一般的です。 ワイヤの長さは商品によりますが、市販品だと10~30cmぐらいが一般的です。
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 ソケットであればピンに挿すことができ、ピンであればソケットに挿せます。 ソケットであればピンに挿すことができ、ピンであればソケットに挿せます。
 数本のジャンパワイヤのピンとソケットを順番に繋ぎ延長することもできますが、作品に実装する時にはつぎはぎではなく一本の長い線を用意した方がベターです。 数本のジャンパワイヤのピンとソケットを順番に繋ぎ延長することもできますが、作品に実装する時にはつぎはぎではなく一本の長い線を用意した方がベターです。
-   + 
-{{:gimmickkouza:electronic_basic:4:4-33.png?600|}}+==固いジャンパワイヤ== 
 +{{:gimmickkouza:electronic_basic:4:4-33.png?400|}}
 固いジャンパワイヤは、ブレッドボード上で回路を作るときに使われます。 固いジャンパワイヤは、ブレッドボード上で回路を作るときに使われます。
 ブレッドボードの上ではやわらかいワイヤより視認性がよく、線を引っ掛ける心配もなく、何よりしっかりと挿せて抜けにくいです。 ブレッドボードの上ではやわらかいワイヤより視認性がよく、線を引っ掛ける心配もなく、何よりしっかりと挿せて抜けにくいです。
 ブレッドボード用なので、ワイヤの先端はどちらもピン状になっています。 ブレッドボード用なので、ワイヤの先端はどちらもピン状になっています。
  
-<alert type="danger">すごくめんどくさいんですけど、ソケットとピンのことをメス、オス、と呼ぶこともある(まつはちの周りはほぼこっち)ので注意いります</alert> +/*<alert type="danger">すごくめんどくさいんですけど、ソケットとピンのことをメス、オス、と呼ぶこともある(まつはちの周りはほぼこっち)ので注意いります</alert>*/
      
 ==== 配線図の見方と実際の回路の作り方 ==== ==== 配線図の見方と実際の回路の作り方 ====
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 {{:gimmickkouza:electronic_basic:4:4-34.png?600|}} {{:gimmickkouza:electronic_basic:4:4-34.png?600|}}
-まずこちらが第5章から出現する配線図です。 +まずこちらが第5章から出現する配線図の一例です。 
-この配線図をもとに作った実際の回路の写真がこちらです。+   
 +の回路を作るには、あなたが使うLEDに合わせて抵抗の値を個別に計算する必要があります。 
 +その方法は第4章で解説し、それをもとに第5章で実際に回路を作成します。 
 +なので、今実際にこの回路を作る必要はありません。 
 +適当な抵抗とLEDを使って作る練習をしていただくのは構いませんが、__電気は一切流さないでください。__ 
 +__特にArduinoは必ずPCから引き抜き、いかなる電源も接続していない状態で練習してください。__ 
 +   
 +の配線図をもとに作った実際の回路の写真がこちらです。
      
 {{:gimmickkouza:electronic_basic:4:img_6503_1_.jpg?600|}} {{:gimmickkouza:electronic_basic:4:img_6503_1_.jpg?600|}}
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 またこの5Vのワイヤをブレッドボードに挿し直そうとして、もし間違えて-の列に挿してしまったら…これも短絡します。 またこの5Vのワイヤをブレッドボードに挿し直そうとして、もし間違えて-の列に挿してしまったら…これも短絡します。
  
-**__回路は必ずArduinoの電源を切った状態で作成し、間違いがないかチェックしてから電源を投入しましょう__**+**__回路は必ずArduinoの電源を切った状態で作成し、間違いがないかチェックしてから電源を投入しましょう!!__** 
 + 
 +**__テスターをお持ちの方は、必ず5VとGNDの導通チェックをしてください!!(というか本当はこれをした方がベターです)__**
  
-<alert type="danger">テスターをお持ちの方は必ず5VとGNDの導通チェックをしてください!</alert>+/*<alert type="danger">テスターをお持ちの方は必ず5VとGNDの導通チェックをしてください!とあってほしい。個人的にはテスターでチェックせず電源を入れる癖がついちゃうとあとあと事故る確率が増えるのでこわい…</alert>*/ 
 +/*<alert type="danger">この回路の抵抗が何Ωかわからんので、作るとき困りそうな予感がします。750Ω…? 
 +るたメモ:この回路は今ここで作らせるものではなく、配線図から実際に回路を組み立てた状態の見本のための引き合いで出しただけなので、今ここで作らずに4章で抵抗値計算を覚えてから5章で作ろうねと誘導しています。また、練習で回路を作ろうとしてしまう人を想定して、「電源は入れるな」という記述を追加しました</alert>*/