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オシロスコープ

  • 電圧の変化をみられる機械
  • 信号の波形を見る
  • いろんなポイントの電圧の動きを見る
  • 回路のどこで不具合が起きているかの参考になる!!!
  • 外観(LeCroy waveJet 354A参照)
  • 画面の見方

  • 信号波形、電圧を見るとき
    • ①を波形を見たい部分に、②をGNDにつなぐ
  • 電流を測るとき
    • 電流測定回路を取り付け、①をその回路の片側に、②をもう片側につなぐ
    • 電流測定用回路について
      • * 電流プローブがあればそれをつないでオシロで見るのが一番だが()、定格があるので注意。
      • 抵抗の場合は、計算しやすいので 1Ω程度を用いる
      • 電圧降下が気になるような回路(5Vとかめっちゃ電流引くとか)は、0.1Ωが理想
        • ただし入手が難しい可能性がある
  • 画面上で、水平軸と垂直軸を波形が見やすいように調整して様子を見る
  • 最大値や平均値を測りたいとき
    1. トリガをかける(ただ波形を流すだけだと波形を拾いづらいので、取りたいタイミングで波形を取り込む機能)
    2. 波形が取れたら画面を止め、カーソルで、計算範囲を設定し、メジャーで測定する
      • ユカイのオシロだとMeasure Noでどこに計測結果を格納するかをA~Dで選べ、Measure Itemで取りたい値をセットできる

目盛の調整の仕方、荒い/細かいが選択可能
①を押す
Nextで次ページに切①り替える
Volts/div欄でCoarse/Fineを切り替える
Coarseが荒いでFineが細かい
Coarse:20mV→50mV→100mV→200mV → 500mV→ 1.00V→2.00V →5.00V→10.0V→20.0V
Fine:1mVずつ

アドレス「0x50」に「Read」して「ACK」応答する例。
0-7bitでアドレスの2進数「1010000」16進数だと「0x50」を指定しています。
8bitの箇所でRead/Writeを示し、9bitの箇所でACK/NACKを意味します。